「心づくり」から始めます。CAに必要な要素が身に付くまでは、苛烈と言えるプロセスを伴います。

驚くべきは、それを自ら志願して取り組むところまで、あなたは到達することです。

その為に必要なことは何か。まずは「自己解放」「自己解体」です。

レッスンを通じて、徹底的に心の奥底を探り、これ以上無いほどまで、吐き出していきましょう。好きなこと、嫌いなこと、それはどこがどう好きなのか、嫌いなのか。

キーワードは「具体化」です。

具体化のテクニックを学び、自己解体のテクニックを習得して下さい。まずはあなたの中にある「心の壁」を１つ１つ見つけていきましょう。それから「再構成」が始まります。あなたを形成してきた事象を、確認した上で再構成することで、あなたという人間の説明材料を、いつでも引き出せるようになるのです。こうなれば、しめたものです。

最初はたわいもない会話、ES作成、添削から始めていきましょう。あなたの友人も親御さんも知らない領域まで、誰にも見せたことの無い領域までも、掘り下げていく取組みです。

涙が出なかった方の方が少ないです。個別指導の長所がここにあります。

「伝達」の技＆力量を磨いていきます。

ES添削と面接での質疑応答が内容になります。このときのあなたをバレーボールの選手に喩えると、どんな強烈なスパイクでもレシーブできる選手になることを目指すプロセスです。

上達の中で、ただ返すだけではポイントが取れない強豪レベルに上がっていきます。今度はあなたからのリターン術で、得点を積み上げにいく発想が必要になります。

面接官から「採りたい」を引き出す術の開発です。

テニスにおけるバックハンドスライスのような、優雅なショットを送りましょう。あなたの表現力・発信力が上がっていきます。レッスンを通じて、あなたの頭脳と表現力とをフル回転して頂きます。この内容には個人差が大きくなってきます。

人によって、伝える内容には大きな幅があります。個別指導の長所がここにあります。

「弱点潰し」の段階です。

今のあなたの「器」として最大の戦果を挙げる為の調整段階です。また、この段階からは「いかにして（見えない）ライバル達に差をつけるか」を意識して下さい。

マナー講座も視野に入れたいと思います。

あなたの「心」と「伝達力」のベースが出来てからの方が、“本当のあなたらしさ”を伴う接遇になると思います。

形から入りたい・形も確認しながら進みたい方には、初期から対応しますが、本当に「美しい所作」とは、あなたらしさが滲み出ていることが必要です。演劇・歌唱等の芸術にも通じる領域です。

この段階では“厳しいお客様役“”厳しい面接担当者役（圧迫面接）“の割合も大きくなります。また、あえて”異業種の方からの学び“の割合も大きくなります。

レッスンを通じて、あなたの心と頭脳と表現力は、へとへとになることでしょう。

成長が見込める”へとへと“まで追い込むには、追い込む側の技術が必要です。個別指導の長所がここにあります。